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(English)
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Travelling Home-Binding Project to Shinshu, the Heartland of Japan’s Rope Culture
旅する家縛りプロジェクト 縄の聖地・信州へ - 2019年5月12日〜 2020年2月24日
東小金井/東京、相模原/神奈川、茅野・上諏訪・下諏訪・松本/長野 -
- 5月12日(日) - 5月26日(日) 双ギャラリー(東小金井)
- 6月23日(日) - 7月07日(日) SOH@home(相模原)
- 7月 6日(土) 金井邸(松本)
- 7月 6日(土) - 7月12日(金) おっとぼけ美術館(松本)
- 7月27日(土) 工房チセ(茅野)
- 7月28日(日) アノニムギャラリー(茅野)
- 8月24日(土) - 9月07日(日) ninjinsan(下諏訪)
- 8月25日(日) - 9月07日(日) タロウ珈琲弐号店(下諏訪)
- 8月26日(月) - 9月01日(日) 中ツ原縄文公園(茅野)
台風のため
中 止 10月14日(月) 11:00〜 諏訪清陵高校(上諏訪)協力:諏訪市美術館
■展覧会
- 5月12日(日) - 5月26日(日) 「旅の始まり展」 双ギャラリー(東京)
up coming 12月21日(土) - 2020年 2月24日(月)「コラボレーション展」
諏訪市美術館(上諏訪)
up coming 2020年 1月25日(土) - 2月 9日(日)「旅の終わり展」 双ギャラリー(東京)
- ■関連イベント
- 8月24日(土) パフォーマンス「時の十字縛り」すみれ洋裁店(下諏訪)
- 8月25日(日) トークショー「御柱と縄 談議」タロウ珈琲弐号店(下諏訪)
- 8月30日(土) シンポジウムT「ひも縄の精霊と家縛りプロジェクト」
茅野市民館アトリエ(茅野)
up coming 10月29日(火) ワークショップ 諏訪清陵高校(上諏訪)企画:諏訪市美術館
up coming 2020年01月25日(土) シンポジウムU「縄の聖地への旅を終えて」
双ギャラリー(東京)
■その他
- 7月20日(土) - 8月01日(木) 募集!【縄文人の好きな色を教えてください】
■ text
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Travelling Home-Binding Project to Shinshu, the Heartland of Japan’s Rope Culture
旅する家縛りプロジェクト 縄の聖地・信州へ
企画・主催:家縛りプロジェクト(hmp Art) 助成:公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団
協力:諏訪市美術館 後援:諏訪市、諏訪市教育委員会、茅野市、茅野市教育委員会
■ text (松本春崇|Harutaka Matsumoto)
■家縛りプロジェクト
家縛りプロジェクトは、「家」を縄でその家族や友人たちと一緒に十字に縛り、その記憶や痕跡を残す新
しい縄文芸術です。東京から甲州街道沿いを「縄の聖地」と位置づけた諏訪周辺へ、その道筋で家縛りを
しながら縄の記憶と痕跡を作る旅をおこないます。日本の縄文化を現代的な芸術表現として継承し、多
様な文化をつないで結んできた日本人の共存の精神を作品に込めて世界へ発信したいと考えます。
日本において「縄」は道具である一方で、縄文やしめ縄にみられるように、文化様式の一端もになっ
てきました。そうして「縄」は、縄文時代から現代にいたる一万数千年という長さの中で、延々と存在
してきたのです。特に信州の諏訪周辺では世界的に評価の高い国宝土偶や多くの縄文土器が出土し、ま
た住居址が確認されています。現在も地元民が手で綯った縄から曳き綱を作り御柱祭をおこない、また
その社である諏訪大社には巨大なしめ縄が奉納されています。
この地方は縄の聖地なのではないか。そう考え、旅をすることになりました。東京から松本市まで各
地で地元の人たちと家縛りをおこない、人と人をつないで結ぶ新しい縄文芸術を提示したいと思います。
松本春崇
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